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BGM環境音楽

医療分野における環境音楽の活用例。

医療分野における環境音楽の活用例。

CASE 01
医療の分野では、
実は、環境音楽を とても重要なものと考え始めています。

医療分野における音楽の利用というと、最近注目されている「音楽療法」というものがまず思いおこされます。 音楽療法とは文字通り疾病の治療に音楽を利用することで、たとえば、身体的障害におけるリハビリテーションなどで、リズムに合わせて身体を動かしたり、楽器を演奏したり、あるいは音楽を聞くことで感覚刺激を与え様々な病気を治療したり、また、言語療法や理学療法、作業療法と組み合わせて治療効果を高めたりすることが行われております。従来は、治療行為は身体そのもの治療を優先して心理的な部分にはあまり配慮がなされない・・という側面がありました。しかし、そもそも人間の心と身体は密接につながっていて、心の病と身体の病は切り離しては考えられない、という考え方が一般的になってきました。現代人の心の病は、過度のストレス、たとえば人間関係、仕事の量や質、目標やノルマ、本音が言えない、コンプレックスなどから派生し、十二指腸潰瘍や胃潰瘍などの身体的な影響のみならず、神経症、心身症、うつ病などの心理的な疾病が非常に増えてきています。一般に環境音楽は、仕事中などのストレスを軽減し、これらの心理的な病気の予防効果があると言われています。

医療分野での、環境音楽の使われ方を考えてみましょう。

医療分野での環境音楽の利用法としては、医療行為そのものとしてよりも、病院や診療所の待合室などでかけることで、患者さんをリラックスさせる効果がたいへん大きいでしょう。病院や診療所の待合室というのは、実際そこに行ってみると、かなり緊張するものです。もともと体調が悪く、痛みを伴ったりしていることもある上に、これから行う治療についての不安感も多くあります。そんな時には、テレビを見ていても落ち着きませんし、音楽を流していてもその音楽のジャンルによっては緊張感が緩和されず、むしろストレスを感じたりします。患者さんのそうした心理に対する配慮はとても重要です。病気は心理的要素も大きいですから、まず治療においても病院に行きやすく、そして患者さんに心理的な緊張感を持たせないようにするのが重要だと思われます。

ここが違う!毎日映像音響システムの、医療分野用の環境音楽は…。

待合室に限らず、病室や廊下などにおいても環境音楽の利用は有効な場合もあります。ただ、それももちろん病気の内容や場所によりけりであることは言うまでもありません。しかしながら、環境音楽ミューザックにおいては、今までのBGMには存在しなかった「各曲に対する体感的な評価のデータ」を持っています。「明るい」、「暗い」、「楽しい」、「悲しい」など、1曲1曲丁寧に分類をして、目的に合った楽曲だけを配信しています。病院、診療所、歯科、リハビリ施設等での待合室や食堂、談話室廊下などにおける、ストレスを軽減する環境音楽のご利用を是非ご検討ください。

※ 当サイトの写真の一部はイメージとして使用しています。